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法人の方- 長瀬 裕介 様
- 株式会社レストラン鎌倉山 代表取締役
公認会計士
2003年(平成15年) 経済学部卒
代表就任までのご経緯についてお聞かせください
卒業後、あずさ監査法人でさまざまな企業の監査業務や株式公開支援業務に携わりました。その後、2013年からの10年間は、プライベート?エクイティファンド(ニューホライズンキャピタル)に在籍し、M&Aや投資、会社の成長支援から事業再生まで幅広い業務に取り組んできました。多くの企業の経営に深く関与する中で、次第に「もっと長期的な視点で経営に関わりたい」という思いが強くなりました。
ちょうどその頃、レストラン鎌倉山のオーナーが後継者を探していることを知り、自ら手を挙げ、経営に携わることを決意しました。
長瀬様が思う“横国の魅力”とは
多くの学生が在学中からさまざまなことに積極的にチャレンジしていて、学生起業に取り組む人もいれば、最近ではYouTuberとして活躍し注目を集めている学生も複数います。こうした自由な発想を大切にしながら、のびのびと自分らしく活動できる雰囲気が、横国の大きな魅力だと感じています。
最近、横国OBとのご縁があったとお聞きしました
最近、長崎五島列島のクラフテッド?ジン「GOTOJIN(ゴトジン)」にハマっています。こちらは、当社商品と同じ時期に創基150周年記念事業の返礼品にもなったもので、本店でも数量限定で取り扱っていました。個人的にとても気に入ったので、消費者の一人として感想を伝えたくなり、WEBサイトを通じて連絡したところ、「GOTOJIN」代表の門田さん(経済学部OB)とお会いする機会をいただきました。
私たちが“横国OB”という共通点を持っていたことがご縁となり、「レストラン鎌倉山」と「GOTOJIN」のコラボレーションへも発展しました。社会に出ると横国の卒業生に出会う機会はそう多くはありません。だからこそ、こうした出会いには特別な感動があり、横国OBであることの素晴らしさをあらためて感じています。
横国生へのメッセージをお願いします
学生の皆さんはとても優秀で、多くの可能性を秘めています。その潜在的な力は、学問や研究だけでなく、社会のさまざまな分野で大きく羽ばたくことができるものです。だからこそ、皆さんには自分の可能性に自ら制限をかけたり、「自分には無理かもしれない」と遠慮したりすることなく、どんなことにも積極的に挑戦していってほしいと願っています。
株式会社レストラン鎌倉山

創業1971年、伝統と洗練を誇るローストビーフの店。四季折々の鎌倉の風情と共に、最高級の厳選黒毛和牛ローストビーフの魅力を愉しむことができる、鎌倉の名門店。レストラン事業のほか、オンラインストア、ブライダル事業を展開する。