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修士課程の八郷真理愛さんが「発達障害のつくられ方―個性と障害の境界線をめぐる人々の認識と国際的診断基準のギャップ― 」国際開発学会 第34回全国大会で国際開発学会?優秀ポスター発表賞を受賞しました

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受賞情報

2023年11月11日に開催された国際開発学会第34回全国大会において、国際経済法学修士2年生の八郷真理愛さんが「優秀ポスター発表賞」を受賞しました。同賞は、最も優れたポスターセッション報告に授与されるものです。
「発達障害のつくられ方―個性と障害の境界線をめぐる人々の認識と国際的診断基準のギャップ―」と題した本発表は、本学国際経済法学の修士論文として執筆してきた研究内容の一部を報告したものです。
本研究では、発達障害に関する国際的診断基準(DMS-5)を利用して、多様な社会に暮らす人々の発達障害への認識を測定することで、発達障害が人々の認識によって生み出された社会的構築物であり、障害の個性との境界線が社会によって規定される曖昧なものであり絶対的なものでないことを実証しました。
プレゼンテーションの説得力の高さに加え、本研究が、開発の「あるべき」姿を求め、ある種の「標準化」を指向してきた開発学の流れに新たな地平を切り開く貢献をしうるものとして評価されたことが、博士後期課程院生や大学教員を含む過去最多の23人の報告者のなかから採択される結果に繋がりました。

国際開発学会の受賞関連ページ:
https://jasid.org/conference/best-poster-presentation-award/


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