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「東儀秀樹-千年続く音色のイリュージョン~雅楽」を鑑賞しました

2025年10月23日(木)、校友会支援による「異文化体験プログラム」として、横浜関内ホールにて横浜いのちの電話45周年記念コンサート「東儀秀樹-千年続く音色のイリュージョン~雅楽」を鑑賞しました。

東儀秀樹氏は伝統と現代音楽を融合し、独自の音楽表現を追求している雅楽師です。

コンサートは、横浜いのちの電話理事長の挨拶の後、平安装束を身にまとった東儀氏と二人の雅楽師が登場するところから始まりました。女性の雅楽師は十二単(じゅうにひとえ)を着用し、会場は一瞬にして平安の雅な世界に包まれました。
演奏は、1400年前から伝わる笙(しょう)、龍笛(りゅうてき)、篳篥(ひちりき)の音色で始まり、前半は古典的で優雅な楽曲が中心でした。東儀氏が楽器の特徴や曲の背景を解説すると、雅楽を初めて聴く留学生たちも熱心に耳を傾けていました。

後半は洋装でギターを担当する息子さんとピアニストを加えた三人編成で幕が開き、舞台は一気にライブのような高揚感に包まれました。 唱歌『浜辺の歌』、ジブリ映画『天空の城ラピュタ』の主題歌、アニメ『鬼滅の刃』の主題歌「炎」、さらにシャンソン、タンゴ、J-ポップなどの名曲も、雅楽の響きでアレンジされ、伝統と現代が融合した新しい音楽の世界が広がりました。 ラストでは、Queenの「ボヘミアン?ラプソディ」から「Born to Love You」への圧巻の展開が披露され、伝統楽器とロックの融合は会場中に大きな感動をもたらしました。

留学生たちは「伝統的な楽器とポップカルチャーの音楽を融合させていたのが良かった」「現代曲とのコラボレーションで、雅楽の神聖さが身近に感じられた」と感想を述べており、日本の伝統音楽と東儀秀樹氏の卓越した音楽表現を実感できた貴重な経験となりました。

(担当:学務?国際戦略部グローバル推進課)


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