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台風科学技術研究センターがEXPO2025大阪?関西万博に出展しました

台風を人工的に弱める未来を体感できる「台風戦略シミュレータ」は多くの関心を集めた。
台風を人工的に弱める未来を体感できる「台風戦略シミュレータ」は多くの関心を集めた。
筆保センター長(中央右)から説明を受ける梅原学長(中央左)
筆保センター長(中央右)から説明を受ける梅原学長(中央左)
解説スタッフとして現役の大学院生も参画
解説スタッフとして現役の大学院生も参画
2025年8月20日から8月31日までの12日間にわたり、uedbet体育_uedbet体育投注-彩客网彩票推荐台風科学技術研究センターは、事業目標である『2050 年までに台風を「脅威」から「恵み」へと変える』をテーマにEXPO2025大阪?関西万博のムーンショットパーク(フューチャーライフエクスペリエンス内)に出展しました。
温暖化により強大化が予想される台風を人為的に弱めることで被害を低減し、台風のエネルギーを奪って発電するなどして「脅威」を「恵み」に変える未来を体感することができるこの展示には、期間中のべ12,000人超が訪れました。

会場では、台風を制御する未来のシナリオをAIロボットが描く台風戦略シミュレータや、個々の台風の”個性”を可視化した3D模型などが展示され、本学の梅原学長も見学に訪れる中、台風科学技術研究センターのセンター長?副センター長を含む複数の科学者が来場者やマスコミに対応したほか、学生もスタッフとして活躍。
連日1,000人ほどが訪れてスタッフも驚くほどの熱量で説明に耳を傾け、時間帯によっては平日でも入場制限をかけるほどの盛況でした。

本研究は内閣府の大型研究プロジェクト「ムーンショット型研究事業」のひとつでもあり、内閣府主催の小中学生参加型ツアーに利用されたほか、研究事業のガバニング委員長?藤野陽三氏(科学技術振興機構)も見学に訪れ、熱心に質問をしながら説明に聞き入り、本研究の社会的意義を実感していただける貴重な機会に。
展示内容は世間の関心も高く、万博終幕を迎えた10月13日の日経新聞朝刊では注目展示を紹介する一面記事で取り上げられるなど、大きな反響がありました。

(担当:リレーション推進課)


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