総合学術高等研究院 王助教と大学院環境情報研究院 島教授がICAM2024にてAward Finalistsに選出
受賞情報
Certificate of ICAM2024 Award Finalists
総合学術高等研究院 王天一 助教、大学院環境情報研究院 島圭介 教授の論文が、日本機械学会(ロボティクス?メカトロニクス部門)が主催する第8回International Conference on Advanced Mechatronics(ICAM2024)において、Award Finalistsに選ばれました。(論文は大阪大学 大野ゆう子名誉教授と共著)
受賞論文は「Comparative Analysis of Effort-Reward Imbalance in Passive and Proactive Human-Robot Interaction During Sit-To-Stand Transition with Assistance Robots」です。
少子高齢化が進む現代において、さまざまな生活支援ロボットが開発されていますが、最適なロボットを選択することは決して容易ではありません。本研究では、ロボットユーザ側の「努力と報酬のバランス」の視点から生活支援ロボットを評価しました。この研究は、人間―ロボット相互作用の分野におけるユニークなアプローチとして高く評価され、将来の人間―ロボット共生社会に新たな考え方を提供するものとして注目されました。