第 32回燃料電池シンポジウムで「優秀ポスター賞」を受賞
受賞情報

賞状
2025年 5月 22日~23日にタワーホール船堀にて開催された第32回燃料電池シンポジウムにおいて、大学院理工学府 化学?生命系理工学専攻 博士課程前期 2年の田中智之さん(指導教員:松澤幸一 准教授)が、優秀ポスター賞を受賞しました。
受賞対象となった発表題目は「Ti酸化物薄膜表面への貴金属ナノ粒子の蒸着が電気化学的半導体特性に及ぼす影響」です。この研究は、固体高分子形燃料電池の酸素還元反応が進行するカソードの高触媒活性と高耐久性の両立を目指し、酸化チタンベースの薄膜モデル電極の特性を電気化学的に評価したものです。学生による発表 18件中 5件での受賞の選出はポスター発表における発表内容とプレゼンテーション能力が高く評価された結果です。
なお、この研究は本学の先端科学高等研究院の石原顕光 特任教員(教授)、門田隆二 非常勤教員(客員准教授)、永井崇昭 特任教員(助教)と共同で行い、得られた成果の一部です。