大学院理工学府生、理工学府修了生、及び理工学部卒業生が、日本船舶海洋工学会の「若手講演賞」を受賞
受賞情報
受賞者と指導教職員
賞状
2024年 11月 21日? 22日に横浜開港記念会館において開催された日本船舶海洋工学会令和 6年秋季講演会において、大学院理工学府を修了した山田将司さん(現在は日本海事協会)、理工学部を卒業した鯛涼太さん(現在、東京大学大学院)、及び、現在大学院理工学府に在学中の佐藤亮弥さんと平田直也さんが、若手講演賞を受賞しました。
本賞は、令和 6年 5月 27日~ 28日に金沢歌劇座で開催された日本船舶海洋工学会春季講演会で研究発表を行った 30歳以下の若手講演者の中から、論文について 1次審査を行った上で、講演会の発表について 2次審査を行い、優秀であると評価された講演者に贈られました。
受賞対象となった研究内容は以下の通りです。
?山田 将司:横圧力を受ける板の強度に対する二軸応力影響の簡易算式化検討
?鯛 涼太:オートエンコーダによる次元削減を用いた実船計測応力に基づく任意形状の遭遇方向波スペクトルの推定
?佐藤 亮弥:大型コンテナ船に生じる弾性振動成分を考慮したスペクトル法による疲労強度評価手法の有効性の検討
?平田 直也:疲労試験におけるひずみ計測に基づく再引張塑性域形成荷重の同定法の研究
写真 1枚目は、令和 6年日本船舶海洋工学会秋季講演会で表彰された際の様子です。左から、早川銀河 技術職員、岡田哲男 教授、山田将司さん、鯛涼太さん、佐藤亮弥さん、平田直也さん、川村恭己 教授です。