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大学院工学府修了生が第34回疲労シンポジウムで「優秀研究発表賞(技術分野)」を受賞

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受賞情報

賞状

 2018年10月16日から10月17日にかけて京都テルサにて開催された「第34回疲労シンポジウム」において、大学院工学府 機能発現工学専攻 博士課程後期修了生の笛木隆太郎さん(指導教員:高橋宏治 教授)が、「優秀研究発表賞(技術分野)」を受賞しました。

 受賞対象となった発表は「ニードルピーニングによる高張力鋼溶接部の疲労限度改善(き裂状表面欠陥の無害化)」です。本研究では、高張力鋼溶接部にニードルピーニングを施工し、表面から深い位置まで大きな圧縮残留応力を導入することで、疲労限度を67%低下させる深さ1.0 mmのき裂状表面欠陥が疲労強度上無害化されることを明らかにしました。研究内容の独創性と発展性ならびに研究発表の態度が高く評価され、優秀研究発表賞が贈られました。



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