大学院工学府生が SAMCON2016 で「Best presentation in session」を受賞
受賞情報

田村和也さんの賞状

黒沢卓生さん?佐々木駿輔さんの賞状
2016年 3月7日、8日に成蹊大学にて開催されました「The IEEJ International Workshop on Sensing, Actuation, Motion Control, and Optimization(SAMCON)2016」において、大学院工学府博士課程前期 1年の田村和也さん(指導教員:河村篤男 教授)、大学院工学府博士課程前期 2年の黒沢卓生さん(指導教員:藤本康孝 教授)と佐々木駿輔さん(指導教員:藤本康孝 教授)が Best presentation in session を受賞しました。当国際会議において、優秀な論文内容?発表技術を有すると評価され今回の受賞となりました。
発表論文題目: 「Center of mass based control for bipedal robot」
発表者:
大学院工学府博士課程前期 1年
田村和也さん(指導教員:河村篤男 教授)
本学の河村篤男教授との共著でありマルチレート制御を応用して、不整地や外乱に対して安定して歩くための軌道生成手法を提案したものです。
発表論文題目: 「Torque Sensorless Control for Electric Power Assisted Bicycle with Instantaneous Pedaling Torque Estimation」
発表者:
大学院工学府博士課程前期 2年
黒沢卓生さん(指導教員:藤本康孝 教授)
電動アシスト自転車の前輪に搭載された角度センサ情報から、走行負荷力とペダルに加えられた人のこぐ力をそれぞれ推定し、アシストをかける手法を提言しました。
発表論文題目: 「Impact force control by helical motor」
発表者:
大学院工学府博士課程前期 2年
佐々木駿輔さん(指導教員:藤本康孝 教授)
研究室で開発されているヘリカルモータを用いて衝突力を緩和するための制御手法を提案いたしました。そして、シミュレーションと実験において本手法の有用性を示しました。