大学院工学府の学生が「FIT論文賞」を受賞
受賞情報

賞状
2010年9月8日(水)、九州大学にて開催された、第9回情報科学技術フォーラム(情報処理学会、電子情報通信学会共催)において、大学院工学府 博士課程前期1年 山崎惇広さん(指導教員:濱上知樹教授)が「FIT論文賞」を受賞しました。
本賞は、本フォーラムで採択された査読付き論文の中から、さらに投票により特に優秀と認められた論文に対し贈られるものです。受賞対象論文は「マルチエージェントにより問題空間の分割を行う階層化複素強化学習の検討」です。新しい機械学習アルゴリズムである複素強化学習に対し、その適用範囲を拡げる階層化の手法を新たに提案し、その新規性、有効性が高く評価されました。