教育学部 髙本真寛准教授が日本教育心理学会より2018年度「城戸奨励賞」を受賞
受賞情報

教育学部 髙本真寛准教授が,2018年度城戸奨励賞を受賞しました。
城戸奨励賞は,日本教育心理学会による機関誌「教育心理学研究」に掲載された論文のうち,若手研究者(35歳未満)が執筆した論文の中から,特に優秀であると評価された論文に対して授与されます。
受賞論文では,近年,社会的関心が向けられるようになった大学生における労働と健康?修学との関連を検討しています。一連の検討を通して,大学生が働くことによる健康被害と学業不振に対するリスク要因が異なることや,最終的に学業不振に至るプロセスが2つ想定されることを示唆し,今後の学界?教育実践への貢献が高いと評価されました。