都市科学部/環境リスク共生学科

都市科学部(環境リスク共生学科)が求める学生像

都市を担う人間とそれを支える自然環境、社会環境、文化システムなどを対象として、文理にわたる幅広い視点から社会課題を科学的に分析?考察?実践することにより解決し、多彩な分野で活躍できる人材の育成を目指す。よって、次に示す人の入学を求める。

都市科学部が求める学生像

  • 理工系と人文社会系の知識を学ぶことで文理両面やダイバーシティ(多様性)の視点、複眼的思考を身に付けたい人
  • ローカル?グローバルにわたる多次元的な世界を相互理解できる広い視野をもち、横断的な課題解決能力、総合力を身に付けたい人
  • 上記の視点と視野?知識?能力?技術を身に付けて、街づくり、都市文化?社会基盤構築、自然との調和で都市の未来に貢献したい人

都市科学部環境リスク共生学科が求める学生像

  • 複雑で多様化した環境リスクに対し、ヒトから都市、自然生態系、地球までのシステム全体を視野に入れた知識展開力を身に付けたい人
  • 豊かさと表裏一体で生じるリスクとバランスをとる「リスク共生」社会の実現をめざし、自然環境と社会環境のリスクを科学的に捉える数理的思考力と、ヒト?社会と対話できる社会科学的思考力を併せ持つ文理融合的素養を身に付けたい人
  • 都市に恵みや災いをもたらす自然システムや都市や地域に潜む環境リスクを予測?評価?分析し、リスクと共生した持続的発展に貢献できる実践力を身に付けたい人

都市科学部(環境リスク共生学科)が入学者に求める知識や能力?水準

入学後に環境リスク共生学の教育を実施するため、高等学校教育において幅広い基礎的な知識や技能を習得済みであることを前提として、以下に示す知識や能力?水準を求める。

  • 環境リスクを扱うために必要な高等学校教育における基礎的でバランスの良い知識?技能を有する人材を求める。さらに英語の試験を課し、グローバルな専門家として活躍するためコミュニケーション能力を求める。
  • 自然科学のみならず社会科学も含めて数理的な能力を土台とし、発展させ得る人材を求める。また、主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度を求める。
  • ヒトから都市、自然生態系、地球までのシステム全体まで幅広い対象について、強い学習?研究意欲を有する人材を求める。さらに、課題解決のための視野の広い思考力、発想力、判断力、表現力を求める。

都市科学部(環境リスク共生学科)の入学者選抜の基本方針

都市科学部環境リスク共生学科では、入学者に求める関心、意欲、態度、また必要な知識や能力?水準を確認するため、複数の受験機会と多様な入学者選抜を次のように実施する。

一般選抜(前期日程)

大学入学共通テストの成績(国語、地理歴史?公民、理科、数学、外国語、情報)、個別学力検査(数学、外国語)の成績、自己推薦書及び調査書の内容を総合的に評価する。特に個別学力検査では、専門教育の基礎となる学力として、数学と理科の学力を中心に評価する。入学志願者数にかかわらず、2段階選抜は行わない。

一般選抜(後期日程)

大学入学共通テストの成績(国語、地理歴史?公民、理科、数学、外国語、情報)、個別学力検査(数学、小論文)の成績、自己推薦書及び調査書の内容を総合的に評価する。特に個別学力検査では、専門教育の基礎となる学力として、数学の学力を中心に評価する。入学志願者数にかかわらず、2段階選抜は行わない。

総合型選抜

第1次選抜では自己推薦書及び調査書の内容を総合的に評価し、第2次選抜では面接で環境学の諸課題に関する理解力および表現力等を評価する。大学入学共通テストの成績(国語、地理歴史?公民、理科、数学、外国語、情報)および第2次選抜の成績により、最終合格者を決定する。

YGEP-N1 (私費外国人留学生入試[渡日入試?渡日前入試])

日本留学試験および外部英語試験(TOEFL、TOEIC又はIELTS)の成績の提出を出願要件として課し、基礎的知識や技能を評価し、書類および面接試験により選抜を行う。渡日前入試も実施する。

(担当:学務?国際戦略部 教育企画課)


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